資格

スポーツフード資格徹底比較

スポーツ

部活でスポーツをしている方からプロのスポーツアスリートまで幅広いアスリートを対象に、どのような食事を摂るのがアスリートのパフォーマンスを向上させるについて、的確に指示できるかどうかを認定することが、この資格の特徴です。

国家資格ではなく民間資格なのですが、スポーツフード資格をもっていると、コーディーネーターとしてアスリートに食事を指示する職業に就く近道になるでしょう。もちろん、部活動をしている子どものために勉強して資格を取ることも可能です。

似た名前の資格が多いですので、どのスポーツ競技に従事した方のためにスポーツフード資格を役立てるのかという、しっかりとした目標を定めましょう。その上で、目的にかなった資格を取得することになります。

目次

人気 スポーツフードマイスター

スポーツフードマイスターは日本安全食料料理協会(JSFCA)によって公認されているスポーツフード資格です。各栄養素が身体にどのような働きをもたらすのかという栄養学の基礎的な知識を身につけることができます。それだけでなく、どんなスポーツに従事しているのか、性別は男女どちらか、年齢は何歳なのか、従事しているスポーツがどのくらい激しい運動を要するのかなど、さまざまな条件に応じて、毎日の献立やレシピを考えるといった実践的なことまで学べるのが特徴でしょう。

この資格は誰でも受験可能で、通信講座に受講したり、本を購入して独学で受験することも可能です。また70%以上の正答率で合格で、在宅でも受験可能です。受験料が10000円と安いのが、この資格の魅力です。

2位 アスリート栄養食インストラクター

アスリート栄養食インストラクターは、日本インストラクター技術協会(JIA)によって実施されている資格試験です。スポーツ選手に必要な栄養素は何かという基礎的な知識から、競技特性にあわせた、アスリートのパフォーマンスを最大限に活用できる食事計画に関する知識獲得を目指すのが、アスリート栄養食インストラクターの特徴です。

またこの資格を保持していますと、アスリート栄養食インストラクターとして、カルチャースクールをはじめてとしたさまざまな場所で講師をすることも可能です。

受験料も1万円と低価格です。スポーツフードマイスターと同じく、正答率が70%以上で合格で、在宅受験も可能です。

3位 アスリートフードマイスター

アスリートに必要な栄養素についての基礎的な知識から、食事の摂り方や献立・レシピを作り方といった実践的なことまで習得することが可能になります。

日常レベルでの食事サポート(3級)から、プロアスリートの食事コーディネーター(1級)まで、幅広い対象を網羅しています。3級の資格は合格率が85%と非常に高いですが、レベルが上がるにつれ合格率は格段に下がります。

ただし、独学で受講することはできず、公式のホームページから、通学して受講するか
又は通信教育で受講するのかを選択しないといけません。また、費用が高いのが難点でしょう(3級 8万円)

プロアスリートのための食事サポートの知識を習得できるという点では、仕事に役立てたいというプロ向きの資格でしょう。

4位 スポーツフードスペシャリスト

部活に励む子どものために、適切な食事を指示できるようになることを目的とした資格です。アスリートフードマイスターとの違いは、プロのアスリートに特化しているのではなく、スポーツ活動に従事する子どもや大人のような、一般向けレベルであるという点です。

受験料は37000円と、アスリートフードマイスターよりも安く設定されています。日本能力教育推進協会(JAFA)が認定するオンライン通信講座を通じて取得可能なのが特徴です。

5位 スポーツフードアドバイザー

スポーツアスリートの運動量をしっかりと把握し、アスリートのパフォーマンスを最大限に発揮させるような食事方法についての知識を習得できます。

試験を実施する日本能力開発推進協会(JADP)が定めたカリキュラムを修了する必要があり、独学での受講はできません。ただし、オンラインでの通信講座を通じて取得することは可能です。
スポーツフード資格講座  スポーツフード資格講座